ご承知の通り、包装資材は、ここ数年で値上がりが続いています。
最近では大手の包装資材メーカーが相次いで資材価格の改定を行っていることから、今後もその傾向が続くことが予想されます。
幾つかの事例を挙げてみましょう。
レンゴー株式会社の値上げ
紙器や段ボールの大手メーカーであるレンゴー株式会社は、2024年4月1日から製品の価格を10%以上引き上げることを発表しています。
エフピコ株式会社の値上げ
食品使い捨て容器の大手メーカーのエフピコは、2024年7月1日から製品全般の価格を15%以上引き上げることを発表しています。
今後の展望と対策
例で挙げた2社に限らず、値上げのプレスリリースを行っている大手メーカーは、原材料費の高騰やエネルギーコストの上昇、円安傾向の長期化、さらにドライバーの働き方改革や政府の環境対策要請への対応など、多岐にわたるコスト増が原因だとしています。
これらの値上げ要因が早期に解消される望みは薄そうです。
中小メーカーは大手メーカーの値上げに追随する傾向がありますから、夏場から秋口にかけて次々と様々な資材の値上げが行われる可能性は高いでしょう。
価格の上昇は避けられないとすれば、他の包装資材に切り替えたり、包装形態を見直したりする必要性が出てくるかもしれません。
食品製造業やその他の包装資材をお使いの事業者さんは、なるべく早い内からどのような工夫が可能かを検討した方がいいでしょう。
お悩みであれば是非とも株式会社ユタカに相談して下さい。
ご連絡お待ちしております。
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